テーマ考察 星宮太一の大罪~虚実のアウトブレイク~【アイカツ!】

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アイカツ!の1期を見直していて、気付いたことがあったので。

表向きは明るくスポ根なアイドルアニメのアイカツだが、その根底に流れるテーマは神話的だ。
そして第25話を見て確信した。すべての元凶は星宮太一だと。

太一の職業は世界中の未知の食材を探す探検家。
「食材」といっても、作中に出てくるのはフルーツだけである。
太一が見つけ出す食材はどれも奇怪で現実離れしたワンダーなものばかり。

「ヒマラヤで雪男に会った」「ホッキョクグマと仲良くなって道案内をしてもらった」
まるで夢物語のようなことを話す太一だが、「約束は必ず守る、嘘はつかない人」。
「うそ」のような「ほんとう」のこと。つまり、太一は「虚」を「実」に変えてしまう。
その太一が誰もいない森の中のステージでアイドルとして見出し、結婚したのが星宮りんごだ。

ここまで書けば勘のいい方はピンとくるだろう。
星宮りんごは人間ではないのではないか?
正確には、太一に見初められるまでは人間じゃなかったというべきか。
太一は、「虚」の存在をりんごという「」に変えて現世にもたらし、妻としてしまったのである。

なぜ、結婚前から太一の苗字である星宮のミヤが名前だったのか?
りんごには(人間の)名前がなかったと考えれば納得がいく。
太一は自分の苗字と、フルーツの名前である「りんご」を与えて、地上に存在を創造してしまった。

では、星宮りんごは何者なのか。正直、それはまったくわからない。
ただ、なんらかの伝承的存在である可能性は高い。

【2014/03/30追記:
特徴からしてシルフィードの伝承と似るところがある。

参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E7%B2%BE%E9%9C%8A#.E3.82.B7.E3.83.AB.E3.83.95
http://homepage3.nifty.com/onion/monster/shylph.htm
追記おわり】

困窮する人を救おうとする善意で発見したフルーツを広める太一だが、
「虚」と「実」の垣根を壊して回る太一の行動が、よい結果を生むとは限らない。
そんなことを続ければ世界は混沌に陥り、秩序は乱れる一方だ。

「虚」の存在であるミヤ=りんごがアイドルになったことで、パンデミックが始まる。
「虚」の魅力に「実」の世界の住民が魅入られ、「虚」に染まっていく。
十分な才能がない者がそんなアイドルの道を行けば、やがては自らを「虚」に身を固め、破滅の道を辿る。

もともとこの世界のトップアイドルは既に、純然たる人の身に務まるものではなかった。
それでも、異常な努力で作り上げた「虚」にとらわれ、命すら危険な状態にあった美月。
アイカツ1期は、そんな美月を死の世界から救い出す物語だといえる。

だが、「天使」である星宮いちごが後継者になれば、世界は天界の支配に染まりすぎる。
そこで立ち上がるのがドリームアカデミーだ。
人の手により神秘を暴く傲慢な研究機関。その人為によって、かろうじて世界のバランスが保たれる。

星宮太一元凶説、どうでしょうか。
もしそうだとすれば、このまま放っておくと太一が世界を滅ぼす日も近い。
ちょっとモンスー脳のフィルターがかかりすぎかもしない
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